北上する旅路の果てに。仙台で味わった一杯を糧に、盛岡鑑定会の幕が開く。
八王子から福島、そして盛岡へ。
下道での北上は、距離を刻むごとに車窓の景色を、そして店主自身の意識を研ぎ澄ませていく儀式のようなものです。

山形を通り過ぎる時間がないと分かっていても、どうしても「冷たい肉そば」の記憶が脳裏を離れませんでした。
親鶏のしっかりとした歯ごたえ、冷たいスープに浮かぶ鶏の旨味。
それを求めて、仙台で立ち寄ったのが「つけ蕎麦 蕎麦令和」です。
特盛 麺600gの丼を前に、店主としての自分も、ただの旅人としての自分も、等しくこの一杯と向き合いました。

喉を通る蕎麦の感触と、身体に染み渡る出汁の温もり。
この満ち足りた力を握りしめ、店主は夜の闇を抜けて盛岡へとたどり着きました。
旅の果てにあるのは、いつも静かな覚悟です。
■ 魂の場所を整える、これから始まる七日間
盛岡の地に降り立ち、これから七日間の鑑定会に向けた会場設営が始まります。
これから6時間以上、何も無い空間に魂の在り処を一つずつ整えていく。
この泥臭くも神聖な準備の時間こそ、店主が最も大切にしている儀式です。
明日から始まる鑑定会で、土地の力とクライアント様とがどう交差するのか。
そのために、今はただ、目の前の空間を徹底して研ぎ澄ませていきます。

旅の記憶も、昨晩の食事も、すべてはこの一歩のため。準備はこれからが本番です。
皆さんと向き合うその瞬間に向けて、全身全霊で会場を仕上げます。
【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。
この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆様の存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。
こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
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