雨上がりの芝大門で、命の火に触れる|増上寺の静寂と未来を見つめる東京タワー
ずっと降り続いた雨ののち、芝大門の空がようやく開きました。

雨に濡れ、鮮やかな紫色に輝く桔梗の花。その小さな生命の燃焼を見ました。
派手さはないけれど、確かな芯がある。皆さんの内側にある「命の火」も、まさにこうあるべきだと感じたのです。
26日にこの地に降り立ち、27日から皆さんと深く向き合う日々を重ねています。
昨日までこの街を覆っていた重たい雲が、今日の16時を境に嘘のように流れ去りました。
街が急速に乾き、夕暮れに向けて世界が鮮明さを取り戻していく様子を、肌で感じていました。
■ 浄化の後の、鮮やかな対話

静かに佇む仏像の表情を見ていると、こちらの心までが整えられるような感覚を覚えます。
曇り空の下で迷い、あるいは重荷を抱えてここに来た方々も、最後には晴れやかな顔をして帰っていく。
そんな光景が目に浮かびます。

少しだけ周囲を散歩し、この地と対話をしてきました。
増上寺の歴史ある本堂の屋根越しに、東京タワーを見上げる。

増上寺とプリンスホテルの間の細い道を進む。
木々の合間から見上げる東京タワーは、どこか威容を誇るようでいて、この街の営みを静かに見守っているようでした。

参道を抜け、徳川将軍家墓所の鋳抜門を前にして、静かに立ち尽くしました。
雨というものは、時に古い淀みを洗い流し、新しい光を招き入れるための儀式のようなものだと、改めて感じます。

ふと見上げると、木々の隙間からカラスがこちらを見つめていました。
この街の生きとし生けるものも、静かに時を刻んでいます。

鑑定会はまだ中日。
夜の街が静寂と活気を孕みながら、また明日へとつながっていきます。
残り2日間も、皆さんと交わす言葉の一つひとつ、その深淵にある願いに魂を削りながら、しっかりと触れていこうと思っています。
【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。
この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆様の存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。
こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
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