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不器用な弟へのエール。遠く離れた地で結ばれた、魂の兄弟分への想い。

──2011年7月5日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。

愛知県豊田市での鑑定会の合間、ふと一人の青年の顔が浮かびました。店主のブログを熱心に読み、いつも温かな言葉を届けてくれる東北のナイスガイ、玲瓏(れいろう)くん。面識こそありませんでしたが、メールを通じて石を紡いだその時から、彼の中にある純粋さと、どこか自分に似た不器用な空気を感じ取っていました。

一人っ子の店主にとって、彼はまるで遠く離れた地に住む弟のような存在。そんな彼が週末、大切な出会いの場に臨むと聞き、居ても立ってもいられず筆を執ったのがこの記事でした。石を紡ぐ者として、さらに一人の兄貴分として、彼の幸せを願わずにはいられなかったのです。

■ 魂の共鳴が紡ぐ、石と人の縁

「自分に自信を持って、一歩踏み出してほしい」。店主が彼に贈ったのは、単なる激励の言葉だけではありません。彼のために紡いだ石たちが、その緊張を和らげ、彼本来の優しさを引き出してくれるよう、北九州の空(実際には豊田の空でしたが)から祈りを込めていました。

店主が紡ぐ石は、時に持ち主の「勇気」のスイッチを押し、時に「自信」の盾となります。玲瓏くんのように、誠実に、けれど少しだけ臆病に生きる若き魂が、石という相棒を得て、自らの手で未来を掴もうとする姿。それを見守ることこそが、職人としての醍醐味でもあります。

■ 照明が映し出す、石の多面的な表情

また、この日は写真の写りについても触れていました。iPhoneで切り取る石の姿は、売り場の照明やその瞬間の光によって、驚くほど多彩な表情を見せます。それはまるで、人の心も環境や出会いによって、輝き方を変えるのと同じこと。

ありのままの姿を伝えつつも、その時々にしか見せない「一期一会」の輝きを大切にしたい。玲瓏くんへのエールも、日々の石への向き合い方も、根底にあるのは「その人、その瞬間にしかない光」を信じる想いです。

君なら絶対に大丈夫。自信を持って、笑顔で歩んでおいで。東北の弟分が掴む幸せな報告を、店主はいつでもここで待っています。


【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。
この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆様の存在が、何よりの励みです。

もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。
こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。

日々の歩みを、応援で支える


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