朝の光が教える、一年の始まり。
──2010年1月1日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。
2010年の幕開け。新しい年を祝う言葉が飛び交う中、店主はふとした言葉の綾に意識を向けました。
何気なく使っている言葉の奥には、古来より大切にされてきた景色の断片が隠されています。石の由来や意味を紐解くように、私たちが日常的に口にする言葉の「正しき響き」を改めて見つめ直してみたいと思います。
■ 「元日」と「元旦」の境界
皆さまは、今日という日をどう呼んでいらっしゃるでしょうか。
1月1日そのものを指すのは「元日」であり、「元旦」とは本来、その一日の「朝」だけを指す言葉です。
「旦」という字をよく眺めてみてください。 「日」の下に横一線が引かれています。これは、地平線から太陽が昇る姿を表しています。つまり、元旦とは一年の最初の日が昇る瞬間、すなわち「初日の出」そのものを内包した言葉なのです。
■ 言葉を整え、心を整える
たかが言葉、されど言葉です。 意味を正しく理解して使うことは、その言葉が持つ本来のエネルギーを味方に付けることでもあります。
石の鑑定においても、店主は言葉選びに妥協を許しません。 持ち主となる方の人生に寄り添う石を導き出す際、その石が放つ微かな波動を、最も純度の高い言葉に変換して届けたい。そのために、常に自身の感覚を研ぎ澄ませていたいと考えています。
一年の始まりである元日の、清々しい空気。 その中で、言葉のひとつひとつに宿る光を再確認する。そんな静かな学びから、2010年の店主の歩みは始まりました。
新しき日の出とともに、皆さまの心にも清らかな光が届きますように。
【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。 この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆さまの存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。 こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
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