雲を裂き、天へと昇る龍の躍動。ワイヤーに込めた「財運」の祈り。
──2010年12月2日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。
九州は大分、別府の地。 東へ西へ、数百キロの距離を軽やかに飛び越えていた当時の店主。ふと鏡を見れば白髪が混じり始め、その変化さえも「ようやく外見が内面に追いついてきたか」と、独り言のように全世界へ発信していたあの日。
そんな旅路の中で、また一つ、新しい表現の形が産声を上げました。 店主の代名詞ともいえるシリーズの先駆け、「天空に舞う龍神ペンダントトップ」。
龍が彫り込まれた水晶、ビルマジェイド(本翡翠)、そして黄金色のシトリン。ワイヤーを幾重にも巻き付け、龍が雲海の中をくねりながら天へと力強く昇っていく姿を、その指先に宿しました。特に龍の頭を「上向き」に固定し、天を仰がせる角度には、並々ならぬ試行錯誤を要したことを覚えています。
幸運にも、この作品が完成したのは、ご依頼主にとっての大切な「誕生日」という日でした。 人生の新たな一年の幕開けに、店主の手がけた石を選んでいただけたこと。その重みと喜びを噛み締めながら、この龍が持ち主にとっての輝かしい道標となるよう、深く、静かに祈りを込めました。
【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。 この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆さまの存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。 こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
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