運命を優しく手繰り寄せる、淡い光の調和。
──2010年1月の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。
別府での鑑定会が始まり、三日が過ぎました。 滞在先のホテルで自炊を続けながら、目の回るような忙しさの合間に、ふと訪れた静寂。その隙間に導かれるようにして、新しい年の一歩を飾る石たちを撮影する時間が持てました。
今回ご紹介するのは、アクアマリン、ローズクォーツ、そして水晶。 かつて、あるご依頼主が「恋愛最強」と呼んでくださった組み合わせの、2010年版となるひと品です。
このブレスレットには、店主にとっても忘れられない思い出があります。 まだ駆け出しだった頃、とある地域で「噂の鑑定師」として店主の名を広めてくれるきっかけとなった、大切な原点とも言える調和なのです。
アクアマリンは、荒波を鎮める海のように心をリラックスさせ、幸せな結婚を象徴する石。 ローズクォーツは、持ち主の内に秘めた優しさと気品を呼び覚まし、愛の循環を促します。 そして、それらすべてを清廉な光で繋ぎ止める水晶。
今回は、アクアマリンを少し多めに配し、より清涼感のある仕上がりに整えました。 写真では淡く白っぽく映りますが、実際には吸い込まれるような透明感と、頬を染めるような柔らかな桃色が、見事な共鳴を見せています。
身に纏うだけで、心に爽やかな風が吹き抜けるような感覚。 愛し、愛されるという根源的な願いに、この石たちがそっと寄り添ってくれることを願っています。
さて、夜も更けてきました。 明日の鑑定会でも、お一人おひとりの物語に最適な石を紡げるよう、今は静かに心を休めます。
【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。 この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆さまの存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。 こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
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