苦戦の中に掴んだ「次なる光」。高松の洗礼を越え、佐賀へと繋ぐ情熱の赤。
──2011年4月4日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。
高松での初開催を終え、一日をかけて車を走らせ、九州の地へと戻りました。正直に言えば、初めての四国は「苦戦」の連続。けれど、その静寂の中で出会った一つひとつのご縁は、確かな「手応え」として店主の掌に残りました。困難があるからこそ、次に繋げる楽しみが生まれる。7杯ものうどんを堪能し、この街を深く気に入った店主は、早くも七月の再訪を誓っていました。
戻って息つく間もなく、明日からは佐賀での鑑定会が始まります。身体は風邪の気配を帯び、休息を求めていましたが、止まっている暇はありません。束の間の休息の中で心を整え、再び石と向き合う旅路へと、店主は車を走らせました。
■ 停滞を打破し、生命力を呼び覚ます「編みチョーカー」
高松での葛藤と、次なる佐賀への情熱を繋ぐように誕生したのは、力強い色彩を纏った編みチョーカーでした。大粒の石を使いながらも、編み込みの技法によって軽やかさを保った、店主お気に入りのシリーズです。
- マダガスカルカーネリアン: 「情熱と行動の石」として知られるカーネリアン。特にマダガスカル産はその力強い赤みが特徴です。古来より勇気を授け、目的に向かうエネルギーを活性化させると信じられてきました。迷いを断ち切り、自分自身の可能性を信じて一歩踏み出すための「勝利の守護石」です。
- ミスティックアゲート(神秘の瑪瑙): 瑪瑙(アゲート)は古くから「共有」と「安定」を司る石。ミスティックアゲートはその名の通り、持ち主の奥深くに眠る個性を引き出し、周囲との調和を保ちながらも自分らしく輝く力を授けます。内面の葛藤を癒やし、精神的な強さを養います。
- 水晶: すべてを浄化し、個々の石の力を増幅させる。感情の乱れを抑制し、内面をデトックスすることで、人生全体の流れを清らかなものへと整えます。
■ 挑戦の先に見える、新しい景色
高松での苦い経験も、佐賀での新しい出会いも、すべては店主が職人として成長するための大切な糧。身体の不調さえも、自身の限界を越えるためのサインだったのかもしれません。
大粒のカーネリアンが放つ力強い赤は、当時の店主の「燃える意志」そのものでした。どれほど疲弊していても、石を紡ぐ瞬間には力が漲る。その確信を胸に、佐賀の地でもまた、一人ひとりの人生に寄り添う一珠を届けていく。挑戦の旅路は、終わることなく続いていきます。
【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。
この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆様の存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。
こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
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