放出と守護の「右手」。急激な変化の中で、店主が自らのために紡いだ盾。
──2011年4月9日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。
仕事や身の回りで急激な変化が重なっていたこの時期、店主は自分自身を見つめ直す中で、「今、どうしても必要だ」と直感した一品を自らのために紡ぎました。それは、普段おすすめしている「受け取るための左手」ではなく、あえて「放出と防御の右手」に纏うためのブレスレットでした。
職人として、そして一人の人間として。押し寄せる変化の波を乗り越え、自分の中に溜まった不要なエネルギーを排出し、同時に外部からの雑音を退ける。そんな「動」の覚悟を宿した一品。朝の静謐な空気の中で、店主は自分自身の守護を願い、一珠ひと珠を繋いでいきました。
■ 「出す手」を支える、四つの力
選ばれたのは、漆黒と深紅のコントラストが際立つ、力強くも静かな風格を纏った石たちです。
- 玄武彫り水晶: 北方を司る霊獣・玄武を刻んだ水晶。邪気を退け、心身の安定と健やかさを守る守護神としての役割を担います。
- ブラックオブシディアン(黒曜石): 鋭い鏡のように真実を映し出し、危険を察知する石。ネガティブなエネルギーを遮断し、集中力と統率力を高める「魔除け」の主役です。
- ガーネット: 「実りの石」。積み重ねてきた努力を結果に結びつけ、不安や恐怖を勇気へと変える力を授けます。肉体の解毒を助け、持続的な情熱を灯し続けます。
- レッドタイガーアイ: 決断力を高め、物事を前進させる石。酷使した身体を回復させると共に、内に秘めた力を最大限に発揮できるよう、気力を充実させます。
■ 自身に贈る、小さなハナマル
利き手(右手)に石を置くのは、「魔を退ける」という強い意志を表明する時、あるいは自分の中の力を外へと解き放ち、現状を打破したい時。店主はこのブレスレットに、自身の内側から湧き出る情熱を濁りなく放出し、同時に変化という名の荒波から己の芯を守り抜くという願いを込めました。
多忙を極める鑑定会の最中、マッサージで身体を解し、自ら紡いだ石で心を整える。ブログのクリック数に一喜一憂し、「今日も頑張った」と自分にハナマルを贈る。そんな泥臭くも真っ直ぐな日々が、今の店主へと続く道を作っていました。自ら紡いだ盾を右手に、店主は再び、目の前の一珠へと向き合います。
【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。
この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆様の存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。
こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
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