緻密に築き上げた、二ヶ月間の「城」。大分鑑定会、静かなる独創の空間。
──2010年2月2日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。
大分でのロングランとなる鑑定会が、いよいよ幕を開けました。 昨日から配置や設営に追われ、一日中試行錯誤を繰り返していましたが、ようやく店主が二ヶ月間身を置くための「城」が完成しました。
限られたスペースの中に、緻密な計算に基づき道具を配したこの場所。 コンパクトながらも不思議と心が落ち着く、今の店主にとって最も自分らしくいられる空間です。
目の前には華やかな化粧品売場が広がっていますが、その向かい側で、作務衣に雪駄、そして髭を蓄えた店主が泰然と構えています。少しばかり異質な存在感を放っている自覚はありますが、それもまた、石と真摯に向き合うための正装です。
会場へ足を運んでくださる皆さんも、遠くで見守ってくださる皆さんも。 この場所から紡がれる一珠一珠の物語を、鑑定会に訪れたような心地で受け取っていただければ幸いです。
さて、今日もまた、静かに仕事に取り掛かることにします。
【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。 この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆さんの存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。 こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
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