日常の道具に息づく色彩と、指先に残り続ける「唯一」の記憶。
──2010年1月17日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。
弾丸旅行という名の、ハードな一泊四日の旅を数日後に控えています。 高揚感と慌ただしさが交差する中、先ほどのネックレスに続き、店主の日常を支える「愛する石達」の第2弾を紐解いていきます。
今回は、常に手元で店主の動きに寄り添う、ストラップとリングのお話です。
■ 二つの「対話」を彩る、ストラップの個性
仕事用とプライベート用。あるいは、簡潔な用件と深い語らい。 店主が使い分ける二つの道具には、それぞれ異なる表情の石たちが揺れています。
-
モッカイト & 水晶 メインで手にする道具には、この渋みのある色彩を。その「渋可愛さ」に惹かれたという、直感的な動機もまた、石と付き合う上では大切な感覚です。
-
アメジスト & ガーネット もう一方には、少しばかりゴージャスな意匠を凝らしたものを。シンプルな道具の佇まいに、石の華やかさが程よい均衡をもたらしてくれます。
■ 365日、指先を離れない唯一のリング
実は店主には、指輪を100%紛失してしまうという困った癖があります。大切な節目を象徴する指輪でさえ失くしてしまった苦い経験がある中で、不思議とこの指から離れないのが、ガーデンクォーツのリングです。
-
ガーデンクォーツ(シルバー950・店主特別仕様) 信頼を寄せる職人の仲間に、店主が選んだ石を預け、枠を誂えてもらった一点もの。裏側には、流れる「組曲」を連想させるような名が刻まれています。
デザインの美しさはもちろんですが、その石が放つ力は申し分なく、店主の感覚を常に一定の場所へと繋ぎ止めてくれる。365日、肌身離さず身に着けているこのリングだけは、店主の元を去ることはありません。
石との付き合いは、時にこうした「理屈を超えた結びつき」を教えてくれます。
次の第3弾では、また別の角度から、店主の傍らに在る石たちをご紹介できればと思います。
【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。 この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆さまの存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。 こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。


この記事へのコメントはありません。