指先に覚える、予期せぬ空白。消えたガーデンクォーツと、揺れる記憶。
──2010年2月5日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。
大分での日々、ここ数日は鼻をかみすぎて鼻血を出すという、少しばかり情けない幕開けとなりました。そんな落ち着かない体調のせいでしょうか。今、店主はかつてないほどの動揺の中にいます。
ふと自分の指先に目を落とした瞬間、そこにあるはずの「空白」に息が止まりました。
■ 消えた守護石と、途切れた朝の記憶
毎日欠かさず身に着けていた、店主にとっての「お宝」とも呼べるガーデンクォーツのリング。 それが、今、指にありません。
今日、ホテルを出る時に指に嵌めたのか。それとも、机の上に置いたままにしてしまったのか。朝の記憶をどれほど辿っても、リングに関する記憶だけが霧に包まれたように完全に抜け落ちているのです。
鑑定会の最中、ふとした瞬間に指に触れるあの石の感触がない。 その心細さは、単に物を失くしたという焦り以上の、言いようのない不安として胸を騒がせます。
今はただ、ホテルの部屋に静かに置かれていることを願うばかりです。 自分の一部のような石との繋がりが、どうか途切れていませんように。皆さんも、どうか祈っていてください。
落ち着かない心持ちではありますが、今日もまた、目の前の仕事に集中して一日を過ごしたいと思います。
【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。 この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆さんの存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。 こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
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