満身創痍の「作務衣モード」で挑む広島。石と語らい、魂の不足を補う一連を。
──2010年7月30日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。
7月も終わりを迎えようとする中、各地での鑑定会はどこも止まぬ熱気に包まれていました。店主の身体はといえば、風邪に坐骨神経痛、さらにはマッサージ師の手すら拒むほどに強張った肩。まさに満身創痍という言葉が相応しい状態でしたが、不思議と広島の地に立つ心は、静かに、しかし熱く燃えていました。
今回の広島では、本来の姿である「作務衣に雪駄」という装いで皆様をお迎えしています。一年を通して変わらぬこの出で立ちですが、夏の風を肌に感じるこの季節は、職人としての背筋がより一層伸びる心地がします。ボロボロの身体に気合という鞭を打ち、今日もまた、目の前の一石に魂を注ぎ込みます。
■ 身体を慈しみ、滞りを解く「黄の石」たち
多忙を極める日々の中でも、石たちが発する信号を読み解く指先は、かつてないほど研ぎ澄まされています。先日、大分の地で紡がせていただいた、健やかな身体作りを支えるための一連をご紹介します。
- レモンクォーツ: 精神を癒やし、柔軟な発想力を呼び覚ます光の石。古来、胃腸の不調や怪我、皮膚の炎症、さらには偏頭痛といった「身体的な停滞」を解き放つお守りとして珍重されてきました。本来の健やかなエネルギーの循環を取り戻す一助となります。
- シトリン: 「太陽のエネルギー」を宿すとされる繁栄の石。金運や商売繁盛の象徴であると同時に、新陳代謝を活発にし、内臓の働きを整えることで、理想の身体作り(ダイエット)を精神面からサポートする守護石としても知られています。
- アンバー(琥珀): 数千万年前の樹脂が化石化した、生命の記憶を宿す石。古くから気管支や喉の不調を和らげる「呼吸の守り」として愛用されてきました。心身に溜まった不要なエネルギーを排出し、大地のような深い安らぎを授けます。
■ 伝えられぬ想いを、愛の光に変えて
そして本日、ここ広島の地で新たに生まれたのは、心の内側を優しく照らすブレスレットです。
- ロードナイト: 溢れんばかりの慈愛を象徴する石。自分の中に宿る純粋な愛情を、歪めることなく、誠実な言葉や態度として相手に伝える勇気を授けてくれます。自己否定を鎮め、豊かな人間関係を築くための「心の橋渡し」を担います。
- ガーネット: 「実りの象徴」であり、変わらぬ愛と深い絆を司る石。情熱を呼び覚まし、持ち主がこれまで積み重ねてきた努力や想いを、確かな形へと結実させる強靭なエネルギーを持っています。
- 水晶: すべてを浄化し、個々の石の力を増幅させる万能の石。感情の乱れを抑制し、内面をクリアに整えることで、愛の波動をより純粋なものへと高めます。
■ しつらえを変え、新たな「気」を呼び込む
今回の福屋広島駅前店では、展示ケースをしつらえ、いつもとは一味違う、静謐な高級感を纏った空間を整えています。並べ方一つで石が放つ表情、そして会場を満たす「気」は驚くほど変わるもの。新たな設えの中で、石たちもまた、ふさわしい持ち主様との出会いを静かに待っています。
これ以上の不調に襲われることなく、皆様と深く語らえる夜が明けますように。明日もまた、一期一会の出会いを心より楽しみにしています。
【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。
この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆様の存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。
こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
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