命の灯火と、受け継ぐ覚悟。岐路に立つ石屋の独り言。
──2011年6月27日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。
長距離の移動を終えた体に、幾重にも重なる倦怠感と痛みが沈殿しています。 明日から始まる豊田での鑑定会を前に、店主の心は今、かつてないほどの激流の中にあります。
記事でも少しずつ触れてきましたが、父の容態が芳しくありません。 今日、設営の前に病院へ足を運んだ際、その進行の速さに息を呑みました。おそらくこの鑑定会を終える頃には、もう言葉を交わすことさえ叶わないかもしれません。
仕事は仕事。プロとして、待ってくださる皆さまのために鑑定会の場に立つ。 その覚悟に変わりはありませんが、万が一の事態が訪れたときには、どうかお許しください。命の瞬きを前にして、店主として、そして息子として、最期までその傍らにいたいと願うのは、人としての本能なのかもしれません。
そして、もう一つの大きな転機が訪れようとしています。 七月一日付で、店主は父の跡を継ぎ、代表という重責を担うことになりました。
組織を動かしていく立場として、これまでの「当たり前」を見直さざるを得ない時期に来ています。九月以降の鑑定会スケジュールも、拠点を置く九州との往復や日数のロスを考慮し、これまでのような頻度で全国を回ることは難しくなるでしょう。
「去年と同じ時期に、また会える」 その約束が、少しずつ形を変えていくことへの申し訳なさを感じています。だからこそ、今この瞬間に目の前にいてくださる皆さまと、一期一会の対話をより深く、大切に紡いでいきたい。
今から、豊田での鑑定会設営を始めます。 揺れる心を石に託し、今の自分にできる最善を尽くします。東海地方の皆さま、もしお時間が許せば、今の店主が紡ぐ石に触れに来てください。
【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。 この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆さまの存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。 こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
コメント ( 2 )
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お伺いしたいと思いますが予約しないといかんですか(・o・)ノ?
編みでワンポイントヒッピーチョーカーみたいなのを作って戴けると嬉しいのですが‥‥
無理なお願いでしょうか
(・ω・`)
本来はブレス希望なんですが何分予算に問題がありまして‥‥
忙しいのにコメに書いてしまって申し訳ないです
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豊田市駅から3駅の所で 蓮さんが咲いていますよ。