ミリ単位の違和感を拭い去る。ロードナイトとスモーキークォーツが導く「心の調和」。
──2010年3月19日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。
怒涛の出張が続き、石の紹介が少し止まっていた当時の記録です。 けれど、店主の手は止まっていませんでした。先日完成したはずの作品が、どうしても「自分の中の正解」と重ならず、独り静かに編み直しを続けていたのです。
一度形にしたものを解き、また一から紡ぎ直す。 それは効率を考えれば遠回りかもしれませんが、店主の譲れない想いがそこにはありました。
■ 小さな「歪み」も見逃さない、店主の矜持
今回作り替えたのは、ロードナイトとスモーキークォーツを組み合わせたクロスモチーフのペンダントです。 当初のものは、モチーフが少し大きすぎて重心が安定せず、身に纏った時に端がわずかに揺らいでしまうのが、店主にはどうしても気にかかりました。
より繊細な「小さい版」へと設計を変え、さらに入荷したばかりの焦げ茶の紐を合わせることで、全体の色彩を穏やかな静けさの中に整えました。
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ロードナイト: 心身のバランスを整え、内なる愛情の表現を優しく促す石。古来より、擦り傷や肉体的な不調、そして心の疲弊を癒やすお守りとしても大切にされてきました。
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スモーキークォーツ: 大地と繋がるような深い安心感を与え、魔除けとしての力を持つ石。潜在能力を引き出し、どんな状況にも動じない対応能力と、真っ直ぐな心を養います。
ようやく「これだ」と思える形に仕上がったとき、当時の店主は心の霧が晴れたような、しんとした充足感に包まれていました。
■ 聖地を巡り、鮮度を磨く
最近、熱田神宮をはじめとするパワースポットを精力的に巡っていた当時の店主。 次はどこへ向かおうかと思案する姿には、どこか少年のような茶目っ気が滲んでいます。
多くの神聖な空気に触れることは、店主にとって石と向き合うための鮮度を保つ大切な儀式のようなもの。 「あなたの街のパワースポットにも現れるかもしれません」なんて冗談を言いながら、常に新しいエネルギーを作品へと注ぎ込もうとしていたようです。
納得のいくまで追求し、最高の一珠を届けること。 その積み重ねが、今の店主の歩みを支える確かな土壌となっています。
【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。 この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆様の存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。 こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
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