長い旅の終わり、安らぎの場所へ。一ヶ月ぶりの帰宅と、重なる想い。
──2009年10月31日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。
大分での一ヶ月にわたる鑑定会をすべて終え、ようやく住み慣れた場所へと戻ってまいりました。つい先ほど、無事に帰宅いたしました。
■ 孤独な夜の、静かなる安堵
帰りの道中、襲ってきたのは強烈な睡魔と、集中力の限界からくる頭痛。一珠一珠に魂を込めてきた一ヶ月の疲労が、安堵と共に一気に溢れ出したのかもしれません。休み休みハンドルを握り、ようやく辿り着いた自宅は、あまりに長く離れていたせいか、どこか自分の場所ではないような、不思議な静けさに包まれていました。
一人静かに食事を済ませ、湯船に浸かり、今は布団の中でこの筆を走らせています。
■ 職人の歩みは止まることなく
「明日はのんびり仕事をします」と綴りながらも、結局は石と向き合う日常へと戻っていく。そんな自分に思わず苦笑いしてしまったあの日。どれほど体が疲れていても、待っていてくださる皆さまの存在がある限り、店主の歩みが止まることはありません。
まずは無事に帰り着いたという、ささやかな、けれど大切なご報告を。 17年前のあの夜、暗い部屋で灯した明かりは、明日からまた始まる新たな旅路を静かに照らしていました。
一ヶ月間、遠くから、あるいは会場で、店主の背中を押してくださった皆さま。 本当に、ありがとうございました。
【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。 この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆さまの存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。 こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
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