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【重要】2011年7月31日、あの日。職人として、息子として、駆け抜けた夜の記録。

石屋蓮の歩みを象徴するロゴマーク。過去の「鑑定会スケジュール」と「ブログを今の店主の視点で編み直した」ことを証明するもの。現在はアーカイブとして公開されています。

──2011年7月31日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。

【重要:必ずお読みください】
この記事に記載されている鑑定会の中止およびスケジュール変更は2011年当時の記録です。現在は通常通り運営しております。当時の店主の状況を伝える個人的な備忘録としてお読みください。

あの日、大分の地で鑑定会3日目を終えようとしていた店主のもとに、一本の電話が入りました。父の容態の急変。その報せを受け、店主はすぐさま北九州へと車を走らせました。深夜の高速を、どのような心地でハンドルを握っていたのか。今振り返っても、その時の記憶はどこか現実味を欠いた、しんとした静寂の中にあります。

1時間ほど前、父は静かに息を引き取りました。最後を見届けることができたのか、それとも間に合わなかったのか。その詳細よりも、今の店主の胸に深く刻まれているのは、父という存在が教えてくれた「命の終わり」の重みです。それまで鑑定会で石を繋ぎ、「幸せ」を説いていた自分自身が、抗いようのない死という現実に直面した瞬間でもありました。

■ 職人としての断腸の思い、そして決断

身内の不幸という極めて個人的な事態に対し、職人として、また鑑定会の主宰としてどう振る舞うべきか。結論は、立ち止まることしかありませんでした。明日、明後日の大分鑑定会は、店主不在となります。

ご依頼を予定されていた皆さん、そして会場をご提供くださっているお取引先様には、多大なるご迷惑をおかけすることを、心よりお詫び申し上げます。急な事態とはいえ、楽しみに待っていてくださった方々の顔を思い浮かべると、申し訳ない気持ちで胸が締め付けられます。

■ 命を紡ぐということの、本当の意味

この泥臭い、格好のつかない悲しみも、店主が石を紡ぐための大切な糧となるのだと、今は静かに受け止めています。今はただ、父を送り出すための時間を、一人の息子として過ごさせていただきます。

追って、今後のスケジュールにつきましては改めてご報告いたします。勝手なお願いではありますが、少しの間、お時間をいただけますと幸いです。皆さんも、大切な方との時間を、どうぞ、ひとときでも愛おしんでください。


【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。
この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆さんの存在が、何よりの励みです。

もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。
こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。

日々の歩みを、応援で支える


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