石の力は五位一体!?
いつも当サイトをご覧いただき、ありがとうございます。
“3万人以上を開運に導いてきた福の神”、石屋蓮店主 蓮水雲州です。
“長年ぼんやりと頭の中にあったもの”が最近ようやくまとまったため、今日は「石の力」に関するお話を1つ。
店主が石と戯れ始めて、早いもので40年近くが経ちました。
昔はなかなか手に入れることが出来なかった天然石も、今では巷に溢れ、誰もが手にしやすくなっています。
その結果、人々は「その力を取り入れやすいという大きなメリット、誤った使い方をすることのデメリットの両方を手に入れた」と店主は考えています。
長年店主が石に触れる中で実感したのは、「石はある意味、薬と似ているのではないか?」ということ。
※薬で例えるのが非常にわかりやすいため薬を例にしますが、ここで例えている「薬」というのは病気の治療を目的とした薬事法で定義する薬とは異なる。
一般的に石を身に着ける場合、以下の二つのどちらかに当てはまると思います。
a.自身を護るお守りとして持つ
b.アクセサリー感覚で持つ
aの場合は、当然持つ時にいろんなものに配慮するのでほぼメリットしかありませんが、問題はbの場合。
bの場合は、特に気にせず「可愛いから」などの理由で石を持ちますよね。
仮に石が薬と同じようなものであると考えた場合、実はその人に合わないものを持つと、それは毒薬や劇薬になりかねないということになります。
もちろん、そこまで気にしていたら「何も持てない!」「オシャレもクソもあったもんじゃない!」となるかもですが(笑)
※とても小さな石やごく少量石が使用されているアクセサリーであれば、そこまでマイナスの影響はないと思います。
現実的には「アクセサリー側に寄せるのか?お守り側に寄せるのか?」で捉え方も大きく変わってくるでしょう。
当店は基本的に特にブレスレットとして、「お守りとしての石」を推奨している立場であるため、今日は「石のお守り(一般的に“パワーストーン”と呼ばれるもの)の力を構成する5つの要素」について書かせていただきます。
それをまとめたのが以下に載せている図。
●石の力の構成要素
石の力は上の図にある通り、「素材の力」「購入場所」「調合」「配列」「紡ぐ人」という5つの要素で成り立っており、その全てを兼ね備えたものが完璧なお守りになり得ます。
※一般的に「三位一体(さんみいったい)」という言葉がありますが、今回はこの五つの要素のどれを欠くことも出来ないという意味で、当店の造語「五位一体」という表現を使用しています。
以下にそれぞれの要素をもう少し深く説明します。
1.素材の力
これはいわゆる「石の素材自体が持つ力」です。
人は育った環境や置かれた状況によって色々な性格や特性になるように、同じ石(例えば同じ水晶)でもその特性には違いがあります。
言い換えると、同じ水晶であったとしても強力なものやそうでないものがある。
その石が育った環境や次項「2.購入場所」にもよるので一概には言えませんが、出来る限り「その石の特徴(例えば水晶であれば透明であること、ルチルであれば水晶が透明で太い針がしっかり入っていること)」が綺麗に出ている石を選ぶに越したことはないです。
その石の特徴がしっかり出ているという事は、当然その石としての意味が強くなることを意味します。
※ただし、綺麗なものは当然価格も高くなってしまいますが。
2.購入場所
不思議なもので「石はその店や会社の経営者(もしくは作家さん)の元に集まる」という特性があります。
そこから更に良いものとそうでないものを選別する力が必要。
これについては“料理人”で例えるのが良いかもしれません。
例えば市場で魚を仕入れる料理人は、魚であればどれでも良いわけではなく、自身が作る料理によって仕入れる魚を変えます。そして、同じ魚であってもより質の良いものを見極めて入れます。
我々石屋もそれと同じなのではないかと。
したがって、どこで買うのか?は意外と重要な要素だと思います。
3.調合
これは当店鑑定会で時々お話することですが、石を紡ぐこと自体は特に資格がなくてもできます。
しかし、“お守りとしての石”を紡ぐと考えた場合、我々は薬を調合する薬剤師と同じような役割を果たしていると感じています。
その人の状態に合わせ、石を適切に選んでいくことは、まるで漢方の調合をするようなものです。
ただ強ければ、ただ大きければ良いというわけではなく、持つ人に合わせる必要がある。
薬の説明でよく使われる「用法用量を守って正しく使ってください」というのと似ていますよね。
4.配列
例えばブレスレットの場合、その輪の中で石のエネルギーが巡っていますが、入れたいものを入れたい場所にただ入れるのでは、他の石の力を制限したり、エネルギーの巡りが悪くなる可能性が大きいです。
「お守りとしての石」である場合は、「直感でここには赤!」「私、青が好きだから青多め」は控えた方が良いでしょう。
料理の世界に“味付けの「さしすせそ」”があるように、やはり石の配列は重要な要素となります。
「今日は味噌の気分だから、味噌を最初に入れる!」なんてやってると、旨い料理は出来ないのと一緒です。
あと、見落としがちなのが、間にガラスや金属のパーツを入れているもの。
仕上がりは可愛くなりますが、エネルギーの流れは確実に悪くなります。
「お守りとしての石」には入れるべきではありません。
※どうしても入れたい場合に全く方法がないわけではありませんが、当店ではあまり推奨していないのでその内容は割愛します。
5.紡ぐ人
こればかりは“その人の生まれ持っての特性(いわゆる先天的なもの)”がかなり影響するでしょうから、何とも言い難いですが、どうしても石の力を構成する要素にはなってしまいます。
※生まれ持っての特性がある人が“凄い”のではなく、あくまでも紡ぐ人に“向いている”ということ。
多少は後天的な要素(例えばレイキをはじめとするヒーリングなどを習得すること)でカバーは出来ます。
しかし、ぶっちゃけ世の中には「いや、それ気のせいだよ?」という種の、“自称ヒーラー”が多くいるのも事実。
仮に本当に後天的な要素を習得したとしても、“先天的なもの+後天的な要素”両方持っている方が能力が高いのは覆すことが出来ない事実です。
人にはそれぞれ、得手不得手があります。
(これは感じ取れる人とそうでない人がいらっしゃるので、万人が容易に経験できる内容ではなくて申し訳ないのですが)その場の空気感を感じ取れる方は、その石を紡ぐ人が石を紡ぎ始める瞬間の空気感を感じてください。
多分、一瞬その場の空気が柔らかくなったり温かくなったり、(紡ぐ石の内容によっては)荒々しく変化するのが分かるのではないかと思います。
そうなる人であれば、「石の力を上手く引き出すことが出来る人」だと思います。
ご参考まで。
以上、「石の力の構成要素」についてのお話でした。
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