【能登の聖地】気が多く集まる場所で、魂が震えた。気多大社に触れて知った、大地の真なる生命力
北陸旅の食の記憶に続き、今回はその足をさらに北へと向けた際の記録です。
京都での熱い鑑定会を終え、店主はまず、石川の能登の入り口に佇む気多大社へと足を運びました。
ここから今回の北陸、そして富山へと繋がる深い旅が始まっていきます。

一歩、境内に足を踏み入れた瞬間に、空気の密度がガラリと変わるのを感じました。
「気が多く集まる大社」というその名の通り、そこには人智を超えた圧倒的な神気と、大地の熱量がそのまま湧き上がっているような力強さがありました。
■ デルフィニウムの青と、清らかな水
何より店主の目を奪ったのは、気多大社の手水舎に美しく活けられた、鮮やかなデルフィニウムの青。
歴史を重ねて渋く変色した銅の湯口から流れる清らかな水と、瑞々しい命の輝きを放つ青い花。
そのコントラストを目にした瞬間、移動の疲れがスッと消え去り、身体の奥底からエネルギーが満ちていくような心地よさを覚えました。


そこから拝殿へと進み、さらに森の静寂の奥へと歩みを進めます。
人の立ち入りを永く拒み続けてきた原生林「入らずの森」の前に立ったとき、言葉を失いました。樹皮がそのまま残る原始的な木造の鳥居と、その足元に固く結ばれた結界。
その向こう側に広がる薄暗い森からは、綺麗に整えられた優しさではなく、厳しくも泥臭い、圧倒的な大地の生命力がじわじわと這い出してくるような熱量を感じました。
■ 祈りが形となる場所


苔むした古い狛犬がじっと前を見据え、参拝者たちの祈りが小さな小石の塔となって岩の上に幾重にも積み上げられている光景。
そのすべてに、生きた人間たちの祈りと、土地が持つ深い懐が噛み合っていました。
青空に向かって堂々とそびえ立つ社殿を見上げながら、店主の魂の深い部分が、この力強いエナジーによってガツンと満たされるのを感じる参拝となりました。


■ 旅の続き、そして横浜へ


この気多大社でたっぷりと生きたエネルギーを身体に巡らせ、ここから店主は初めて宿泊することになる、あの美味いものに溢れた富山の地へと移動していきます。
旅の記憶はまだまだ続きますが、今日はこの辺で。
明日から始まる横浜鑑定会。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。
この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆様の存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。
こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
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