熱狂の東京、そして浅草寺での対話。雲間から差し込む光を背に、次なる地へ。
──2012年5月14日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。
東京での「1日限りの鑑定会」を終えたばかりの、熱を帯びた記録です。朝から途切れることなく足を運んでくださった皆さんに、心から感謝を捧げます。初めてお会いする方はもちろん、かつて名古屋での鑑定会に駆けつけてくださった方との再会もあり、実際にお顔を見て言葉を交わせたことは、職人として何よりの収穫でした。
ほぼ一日中、席が埋まり続けるほどの活気。写真に残す暇もないほどの忙しさでしたが、その「泥臭い多忙さ」こそが、当時の店主を突き動かす原動力となっていました。今回お会いできなかった皆さんのためにも、またこの地に戻ってこられるよう、歩みを止めることなく調整を続けていきます。
■ 浅草の地で向き合う、己の内面
鑑定会の余韻に浸りながら、浅草寺へと足を延ばしました。目的は、そこで交わされた「おみくじ」の噂を確かめるため。スカイツリーを遠目に眺めながら辿り着いた境内は、初めて訪れたにもかかわらず、驚くほど肌に馴染む感覚がありました。全身がポカポカと温まり、やがてスッと芯が通っていくような心地よい巡り。この地との相性の良さを、肌で感じた瞬間です。
そして、恐る恐る引いたおみくじに記されていたのは「吉」の文字。そこに綴られていた言葉は、今の店主にとってあまりにも心当たりがあるものでした。
「厚く黒い雲の間をようやく抜け出たように、苦しみ悩んだ日々も過ぎ去り、落ち着いた心持ちが巡ってくるでしょう」
ようやく光が見えてきた今だからこそ、油断は禁物であると。思わず笑みがこぼれるほど、その時の心境を鮮やかに射抜かれていました。気を引き締め、職人としてさらに精進せよという、静かな叱咤激励として受け取っています。
次は北の大地、札幌での鑑定会が控えています。この勢いのまま、札幌でも「生きた言葉」の旋風を起こせるよう、ガツンと挑みます。皆さん、ぜひ大切な方々を誘って、あの場所へ遊びに来てください。
それでは、浅草の煙を全身に浴びて、次なる目的地へと飛び立ちます。
【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。
この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆さまの存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。
こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
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