約五年ぶりとなる愛媛・松山鑑定会の再開へ。大街道から三津へと舞台を移し、愛する温泉郷で再び結ぶ一期一会の対話
これまで全国の街を巡り、数え切れないほどの対話を重ねてきましたが、その土地ごとに刻まれる記憶の輪郭は少しずつ異なります。
北九州を発ち、幾つもの街や海を越えて辿り着く四国・松山もまた、店主にとって特別な重みを持つ場所の一つです。
振り返れば、松山ではこれまでいくつかの会場を渡り歩きながら鑑定会を続けてきました。
最初は大街道沿いのレンタルサロンから始まり、そこから縁がつながって松山三越の会場へと歩みを進めました。

当時の三越での日中はとても盛り上がり、多くの方と濃い時間を共有することができました。
しかし、建物の大規模な改装を機に会場を離れることとなり、その後は大街道の近くにある、少し特殊で廃墟をイメージさせるような別のレンタルサロンへと移りました。
どこか退廃的でありながら、不思議と落ち着くあの空間も気に入っていましたが、そちらも営業終了を迎えることとなり、松山での鑑定会はいったん休止へ。
■ 大街道から三津へ、心機一転の再始動
これまでずっと大街道の周辺を中心に場所を探してきましたが、今回の再開にあたっては心機一転、少しエリアを変えて「三津」の方面に会場を構えることに決めました。
街の空気が変わり、景色が変わり、訪れる場所のニュアンスが新しくなる。
それでも、松山という土地が持つ熱量や、かつてから当店を必要としてくださる方々が待っていてくれるという事実は変わりません。

元々、松山の鑑定会は熱量が高く、いつも大きなうねりを見せる特別な場所でした。
約五年ぶりとなる今回の再開は、ただ空白の時間を埋めるだけではなく、ここから再び定期的な開催へと舵を切るための大切な一歩です。
これからハンドルを握って現地へと向かう道すがら、頭の中にある雑音は消え、目の前の一人と向き合うための静かな集中力だけが研ぎ澄まされていくはずです。

■ 湯の町に身を置き、次なる歩みへ備える
そして何より、松山は店主が大好きな温泉地でもあります。
何時間もハンドルを握り続け、緊張感の中で張り詰めた身体を、歴史ある湯の温もりが優しく解きほぐしてくれる。
土地の空気を吸い込み、うまいものを食らい、温泉で心身をフラットに戻す。
その一連のプロセスすべてが、目の前の方の人生の課題を受け止め、一つの石へと魂を込めるための大切な儀式のようなものです。

秋の気配が漂い始める四国の地で、新しい会場となる三津の空間にて、静かに準備を整えてお待ちしています。


【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。
この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆様の存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。
こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
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