背後に宿る、並々ならぬ慈悲。大分で得た「目に見えない」収穫。
──2009年11月1日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。
大分での一ヶ月を終え、戻ったばかりの仕事場。わずかな睡眠時間にもかかわらず、不思議と体が軽いのは、あの地で得た「目に見えない収穫」のおかげかもしれません。一人静かにデスクに向かい、ぼちぼちと仕事を始めたあの朝、店主の心には驚きと、背筋が伸びるような畏怖の念が同居していました。
■ 予感していた、頭上の気配
以前、生霊の襲来という凄まじい経験をした前後から、店主は自分自身の背後や頭上に、これまでにない不思議な力を感じていました。鈍感なふりをしてやり過ごそうとしていた店主の予感を確信に変えたのは、最終日にご来店された、鋭い感性を持つ常連様の一言でした。
「店主さん、現在凄い方々が守護としていらっしゃいますね……」
その方が口にされたのは、千手観音菩薩、そして虚空蔵菩薩という、あまりにも尊い御名でした。
■ 導きの仏たちと、深まる使命感
かつてそのお姿を拝むためにわざわざ京都まで足を運んだほど、店主が心惹かれていた千手観音菩薩。そして、広大な知恵を司る虚空蔵菩薩。
これほどまでの方々が、なぜ今、一介の石屋である店主の背後に立たれているのか。当時の店主は、知識の及ばぬ虚空蔵菩薩様に恐縮しつつも、その事実にただ圧倒されていました。
けれど、これは単なる「幸運」ではありません。これほど強大な守護をいただくということは、それ相応の役割を果たすべき時が来たという、天からの合図。店主がこれから紡いでいく石たちに、より一層の純度と、逃れようのない「力」を宿していかなければならない──。そんな使命感が、ふつふつと湧き上がっていました。
「フルパワーで、石を紡いでいかなければならない」
17年前の朝、一人静かに誓ったあの覚悟。その大きな守護に守られながら、店主は今日まで、一珠一珠に祈りを込め続けています。あの日から始まった新たな守護の物語は、今も店主の背中を静かに、けれど力強く押し続けてくれているのです。
【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。 この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆さまの存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。 こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
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