痛みを超えて、歓喜の渦へ。わさだ鑑定会初日に見た、職人の「動」と「静」。
──2010年7月23日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。
トキハわさだタウンでの鑑定会、その初日が無事に幕を下ろしました。直前の告知だったにもかかわらず、会場は朝から熱気に包まれ、まさに「鬼の忙しさ」と呼ぶにふさわしい、濃密な1日となりました。
身体の不調を抱えながら迎えたこの日。不思議なことに、多忙を極めれば極めるほど、店主の感覚は研ぎ澄まされていくようでした。不自由な身体という「制限」があるからこそ、一石一石を紡ぐ動作に無駄がなくなり、石とクライアント様の魂が共鳴する瞬間を、より鮮明に捉えることができたのかもしれません。
■ 身体の回復と、一歩ずつの「歩み」
数日前までは、椅子から立ち上がることすらままならなかった腰の状態も、ようやくお辞儀ができるまでに快復しました。靴下を自分の手で履けるという、日常の何気ない動作にさえ、今は深い感謝を覚えています。
まだ本調子とはいきませんが、少しずつ、確実に身体の「芯」が整い始めているのを実感しています。皆様からいただいた温かなお言葉や、会場で交わした笑顔が、何よりの良薬となったのでしょう。ご心配をおかけした皆様、本当にありがとうございます。
明日からも、この快復の兆しを糧に、全力で石と向き合ってまいります。身体の痛みを知ったからこそ、誰かの痛みに寄り添う石を紡ぐことができる。そう信じて、大分の地で皆様とのご縁を大切に編み進めていきます。
【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。
この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆様の存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。
こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
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