手仕事の温度を、一冊に宿して。雅庵「水琴」に込めた、布選びと製作への執念。
──2018年4月29日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。
【重要:必ずお読みください】
この記事に記載されている受注生産の形式は2018年当時のものです。現在はオンラインショップの運用が異なり、在庫があるもののみの販売となっています。当時の店主の情熱と、手仕事へのこだわりを伝える記録としてお楽しみください。
ゴールデンウィークの喧騒の中、鳥取や神奈川といった遠方から鑑定に足を運んでくださる方々。そのお一人おひとりと向き合う傍らで、店主が並行して心血を注いでいたのが、御朱印帳ブランド「雅庵(みやびあん)」の御朱印帳製作でした。
昨年から販売を開始した雅庵の御朱印帳は、お陰様で累計500冊を超える皆様のお手元へと渡っていきました。和モダン雑貨から始まった雅庵が、いつしか御朱印帳メインのブランドへと変貌を遂げたのは、それだけ多くの方が「手仕事の温度」を求めてくださった結果なのだと感じています。
■ 製作のすべてを、この身一つで。
雅庵の御朱印帳「水琴-mikoto-」は、布の選定から裁断、表紙の貼り込み、そして最も手間が掛かる「中身」の製作に至るまで、すべてが店主の手作業です。いくら時間があっても足りないほど過酷な工程ですが、そこに一切の妥協は許されません。
当時はあまりの反響に、在庫の確保が追いつかず、表紙を選んでいただいてから一冊ずつ仕上げる「受注生産」という形式へと踏み切りました。100パターンを超える柄の中から、自分だけの一冊を選び出す喜び。その期待に応えるために、一針、一振りに魂を込めていた記憶が、今も指先に残っています。



■ 時代は変わっても、届けていく価値は不変。
現在はオンラインショップの形も変わり、当時のような受注生産は行っていませんが、店主が布を選び、一冊を完成させる際の「眼差し」は当時のままです。色鮮やかな和柄から、日常に馴染むモダンな柄まで。皆様の祈りや旅の記録を綴る大切な一冊として、これからも最高のものだけを提示していきます。
【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。
この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆様の存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。
こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。



この記事へのコメントはありません。