理不尽な風に抗い、信念を貫く。静かなる闘志と、守るべき矜持。
──2010年3月5日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。
春の気配が混じる朝、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。 本日の綴りは、少しばかり荒々しい感情の揺らぎから始まります。当時の記録を紐解くと、そこには今の店主よりも少し尖った、剥き出しの感情を抱えた若き日の姿がありました。
朝の通勤中、あまりに危うい運転をする方に出くわし、その振る舞いと理不尽な言葉に、店主の中に眠る「静かなる闘志」が思わず牙を剥いたのです。
■ 譲れない一線、魂の咆哮
日頃の店主は、比較的穏やかに時を刻む生き物だと自負しております。しかし、道理に合わないことや、世の常識を軽んじる行為、あるいは守るべき尊厳を汚されたとき、相手が誰であろうと徹底的に抗う習性を持ち合わせています。
それは、自分から争いを仕掛けるためではなく、己の矜持と周囲の安全を守るための「九州男児」としての意地かもしれません。
今朝の出来事もそうでした。車間距離を縫うような強引な割り込み、そしてあろうことか逆ギレのような態度。一歩間違えれば、多くの命を巻き込む大惨事になりかねない場面です。命の重さを知る者として、その無責任な振る舞いを看過することはできませんでした。
■ 怒りの奥にある、命への慈しみ
結果として、店主の気迫に圧された相手が非を認め、事なきを得ましたが、心には深い「げんなり」とした疲れが残りました。怒りの感情は、それ自体が大きなエネルギーを消費するものですから。
けれど、こうして負の感情を言葉にして吐き出すことで、澱んでいた心に少しずつ透明な水が戻ってくるのを感じます。
時に激しく、時に静かに。 清濁あわせ呑むのが人生ですが、やはり店主は、どんな時も「誠実さ」という一本の芯を失わずに歩んでいたい。朝の苦い経験は、そんな自分自身の在り方を再確認させてくれる、厳しくも大切な時間となりました。
お見苦しい一面をお見せしたかもしれませんが、これもまた店主を形作る大切な欠片の一つ。
明日は、もっと穏やかな風が吹くことを願って。 今夜は温かいお茶でも淹れて、昂った神経をゆっくりと解きほぐしていこうと思います。
【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。 この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆さまの存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。 こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
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