盛岡から西へ、1,300kmの路。山形の湯と鈴鹿の肉塊、そして神戸で日常を整える日々
今回の旅の最北・岩手県盛岡市から始まった総延長1,300kmを超える旅は、北から西へとその舞台を確実に移しています。
山形を離れる前、どうしても立ち寄りたい場所がありました。
2年前、初めて山形を訪れた際に足を運んだものの、「臨時休業」の看板に阻まれ、涙を呑んだ百目鬼温泉です。
今回、地元の方に勧められた瞬間に記憶が蘇り、「あの日行けなかった温泉だ」と、念願かなってようやくの再訪となりました。

泉質は非常に強く、長湯は控えたほうがいいと言われるほどの力を持っています。
湯に浸かれば、短時間であっても身体の芯から温まり、あふれ出る汗が止まりませんでした。
旅の道中で凝り固まった感覚が、その強い湯によって一気に解きほぐされていくような心地よさがありました。
■ 激しい熱量を越え、西日本へ
山形を後にし、福島、富士を経てさらに西へ向かいました。
容赦ない暑さが続く西日本の道中、とにかくスタミナをつけなければと鈴鹿に立ち寄った店主。


選んだのは、ニンニクがゴロゴロと入った隣町・四日市名物のとんてきです。
ガツンと来る濃厚な味わいが疲弊した肉体にダイレクトに響き渡り、ここから先を走り抜くための力が全身にみなぎっていくのがわかります。
そして、日付が変わる頃、無事に神戸の地に降り立ちました。
■ 静謐な朝と、粛々と向き合う日常
鑑定会当日、朝7時頃のまだ人のいない静まり返った湊川神社へ足を運び、すっきりとした空気の中で身を整えます。




写真には残していませんが、いつものように楠木正成公の墓所に線香をあげて、静かに手を合わせてからその場を後にしました。
初日は、ありがたいことにリピーターの皆様がほとんどを占める一日となりました。

2日目と3日目は、場所を元町周辺に変えて開催。

場所は変われど、目の前の人と真摯に向き合い、粛々と、しかし確固たる覚悟を持って日常の延長としてフラットに現実を整えていきます。
その積み重ねが、この神戸の地での日々を形作っています。

山形の湯で温まり、鈴鹿の肉塊でスタミナを補給し、神戸の朝の静寂で己を鎮め、チーズまみれのパスタで胃袋を満たす。
今晩、神戸鑑定会撤収後に神戸を後にし、広島を経由後、福岡へ帰還。
6月中旬に福岡を出発して、福岡帰還までの走行距離は5,000kmを超えそうです。
福岡帰還翌日には大分へ。
店主の旅はまだまだ続きます。
神戸鑑定会の詳細・ご予約はこちら
※本日分のご予約は、13時まで受付可能です。
【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。
この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆様の存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。
こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
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