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星影を追い求めて。不器用な情熱が手繰り寄せた、一筋の光。

──2009年10月22日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。

大分での長期滞在も半ばを過ぎ、鑑定会という真剣勝負の日々に、知人から「痩せた」と心配されるほど心身を注ぎ込んでいたあの日。張り詰めた糸を緩めるように店主が求めたのは、秋の夜空を駆けるオリオン座流星群の輝きでした。

■ 執念が導いた、静寂の頂
最初は、大分市近郊の挟間(はさま)という地へ足を運びましたが、街の灯りに遮られ、願った空は見つかりませんでした。普通ならそこで諦めてしまうところですが、一度火がついた店主の情熱は止まりません。「絶対に見てやる」という一心で、深夜の山道を臼杵(うすき)方面へと走らせたのです。

たどり着いた山奥の静寂。そこには、街の喧騒を忘れさせるほどの満天の星空が広がっていました。

■ 作務衣の襟を正し、宇宙と向き合う
作務衣に雪駄という、秋の深夜にはあまりに心許ない装い。けれど、寒さを忘れるほどに没頭した二時間は、店主にとって何物にも代えがたい「浄化」のひとときとなりました。

夜空を横切った、たった一筋の流れ星。

それは、多くの石を紡ぎ、多くの皆様の人生に寄り添う店主への、天からのささやかな報酬だったのかもしれません。願いをかける暇もないほどの一瞬の煌めきでしたが、その光は店主の心に深く染み渡り、沈んでいた活力を再び呼び覚ましてくれました。

「充実した時を過ごせた」

その短い一言に込められた、晴れやかな充足感。 鑑定という深い精神性を伴う日常において、こうした自然の神秘に触れ、心を空っぽにする時間は、店主が店主であり続けるために必要な「魂の調律」でもありました。

痩せたと言われるほどの激動の日々。けれど、あの夜見上げた星空があるからこそ、また明日も誰かのために石を紡ぐことができる。2009年の秋、臼杵の山奥で震えながら見上げたあの光は、今も店主の原動力として、心の中で静かに輝き続けています。


【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。 この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆様の存在が、何よりの励みです。

もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。 こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。

日々の歩みを、応援で支える

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