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身体の叫びと、職人の意地。別府の地で直面した「沈黙の試練」の記録。

──2011年8月20日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。

大分での激動の日々を終え、別府での鑑定会が始まった矢先のことでした。開店前の設営作業中、不意に腰を襲ったあの感覚。そうです、いわゆる「ギックリ腰」というやつに見舞われてしまいました。身体を動かすことさえままならない激痛。一昨日の朝、店主は別府の地で、予期せぬ沈黙を強いられることとなったのです。

あまりの痛みに耐えかねて横になれば、そのまま深い眠りに落ちてしまう。ブログの編集画面を開いたまま寝落ちし、気づけば朝を迎えている。そんな不本意な休みが続いてしまったことを、今の店主は当時の自分を労うような、少し複雑な気持ちで振り返っています。家から届いた腰痛ベルトを命綱のように巻き、痛みと対峙しながら、それでも石を打つ機会を伺っていました。

■ 痛みの中でも失わない、ユーモアという矜持

当時の記録を読み返すと、自分の窮状を「GKG18(ギックリ腰・18日に発症)」などと例え、懸命に笑いに変えようとしている店主がいます。これは単なる悪ふざけではなく、自らの弱みや痛みをさらけ出しつつも、読者の皆さんに少しでも明るい呼吸を届けたいという、店主なりの誠実さの表れだったのでしょう。

身体は悲鳴を上げていても、心まで折れるわけにはいかない。有能な助手を雇う余裕などなかったあの頃、すべてを自分一人で背負い、泥にまみれながら歩んでいたからこそ、今の店主という存在の厚みがあるのだと確信しています。

■ 回復への祈りと、再起の石打ち

今はとにかく、この身体を少しでも早く立て直すことが先決です。ベルトで腰を固め、一歩一歩を慎重に踏み出しながら、今日こそは石の更新を再開したい。その一心で、この記録を綴っています。不甲斐ない姿をお見せすることとなりましたが、店主の闘志はまだ消えてはいません。

痛みを知るからこそ、届けられる癒やしがある。そう信じて、別府での鑑定会を戦い抜きます。身体の自由は利かずとも、指先に込める気合は変わりません。皆さんのご来店をお待ちしています。


【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。
この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆さんの存在が、何よりの励みです。

もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。
こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。

日々の歩みを、応援で支える


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