紫の雫が運ぶ、安らぎの余韻。日常に溶け込む「愛の守護石」。
──2009年6月1日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。
2009年、六月の始まりと共に店主の手元で形を成したのは、深い紫のアメジストと、淡く可憐なラベンダーアメジストを組み合わせたネックレスでした。店主自身、思わず惚れ惚れとしてしまうほど大好きなこの色合い。白檀の香りを愛するように、この高貴で落ち着いた紫のグラデーションは、見る者の心を静かに凪の状態へと導いてくれます。
この時期、ブログでご紹介する作品にネックレスが増えていたのには、ある理由がありました。当時、会社として展開していたアクセサリー部門の店舗の一角に、ひっそりと「石屋蓮」のコーナーを設けていたのですが、先月、そこでの動きが予想を遥かに上回る勢いを見せていたのです。
実店舗に「店主」が立つことはありませんが、石たちが自ら動いて誰かの元へ旅立っていくという事実は、制作者としてヒジョーに焦りを感じつつも、それ以上に深い喜びを感じる出来事でした。急遽、バタバタと新作を仕上げる日々。けれど、その慌ただしさの中にあっても、一珠一珠に込める「癒し」の質を落とすことはありません。
アメジストは「愛の守護石」として知られますが、その本質は、持ち主の心を深く癒し、冷静な判断力と直感力を高めることにあります。日常の些細な摩擦や不安に心を乱されることなく、常に凛とした自分を保つ。その心の余裕が、結果として人間関係をスムーズにし、良き縁を育む土壌となります。
水晶がすべてを浄化し、アメジストの持つ安らぎの力を増幅させる。このネックレスが、誰かの日常にそっと寄り添い、忙しない日々の中でふと我に返るような「静寂のひととき」をもたらすことを。当時の賑やかな店舗の光景を思い出しながら、店主は今も変わらぬ願いを込めて、この紫の雫を見守っています。
【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。 この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆さまの存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。 こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
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