「石と人の努力」は、車とガソリンのようなもの。倉敷初開催、種を蒔き続ける二日目の決意。
──2011年5月20日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。
初開催となる倉敷での鑑定会、本日二日目を迎えました。ゆったりとしたペースではありますが、この地に新たなご縁がじわじわと広まり始めている手応えを感じています。今回は一人のチャレンジャーとして、まずはしっかりと種を蒔き、次へと繋げていく。大分や広島といったこれまでの場所に甘んじることなく、倉敷にも本物の石文化を根付かせていく覚悟です。
直感でその方に合う石を選ぶ。自称ではありますが、それにかけては日本一の気概を持って挑んでいます。選ぶ石には、それだけの自信と誇りを持っていますから。
■ 石と人の努力は、車とガソリンの関係と同じ
鑑定会の中、ふと「石と人の努力」の関係性を車に例えられることに気づきました。我々が石を持つということは、一台の車を手に入れるようなものです。しかし、どれほど素晴らしい車であっても、ただガレージに並べているだけではどこへも辿り着けません。
車を動かすのはガソリンであり、石を動かすのは「人の努力」です。努力というガソリンを注いで初めて、石はその人の歩みを加速させる力となります。石だけをコレクションして現状に満足してしまうのは、燃料のない車を眺めているのと同じこと。我々が自ら動き、運命を切り拓こうとする意志があってこそ、石は真のお守りとして機能するのです。
■ 正しき配置が、石に「命」を吹き込む
また、車がエンジンやタイヤ、ハンドルといった各パーツが然るべき場所に収まって初めて動くように、石もまた「正しき配置」が不可欠です。バラバラのパーツでは車が走らないのと同様に、石も調和のとれた構成であってこそ、その力を発揮します。店主が配置の一珠にまで心血を注ぐのは、それが石という名の「車」に命を吹き込む作業だからに他なりません。
倉敷天満屋での鑑定会は、25日まで続きます。石という力強い相棒と共に、新たな一歩を踏み出したいと願うクライアント様との出会いを、心よりお待ちしております。
返信をお休みしている間も、皆様から届く言葉の一つひとつが今の店主にとって何よりの励みです。この場を借りて、深く感謝申し上げます。さあ、明日もまた、魂を込めて種を蒔き続けます。
【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。
この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆様の存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。
こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
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