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石を紡ぐ日々の、甘い休息。完売の先に待っていた「至福の一口」。

──2009年10月26日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。

大分での鑑定会も終盤に差し掛かり、連日のバタバタとした活気の中にいたあの日。石の写真を撮る暇さえないほど充実した時間の中で、店主が密かに、けれど情熱的に追い求めていたものがありました。それは、当時のブログ仲間から教わった、巷で話題のコンビニスイーツでした。

■ 執念が手繰り寄せた、プレミアムな再会
仕事前に行けば「入荷待ち」、仕事帰りに行けば「完売」。そんなすれ違いを繰り返すこと数日、ようやく手にしたのは、今や定番となったあの「プレミアムロールケーキ」でした。

  • 至福のロールケーキ:甘さ控えめのクリームが主役の一品。

かつての店主は、自らを「スイーツ男子」と称し、甘いものへの探求心を隠しませんでした。石を扱う仕事は、時として非常に鋭い集中力と精神力を消耗します。そんな店主にとって、仕事終わりの一口は、すり減った心を優しく包み込み、次なる活力を生み出すための「聖域」のような時間だったのかもしれません。

■ スイーツが紡ぐ、店主の等身大の姿
ロールケーキだけに留まらず、気づけばプチエクレアまで完食してしまう。そんな「大食い男子」としての一面を、照れ隠しのようなユーモアを交えて綴る店主。石屋としての厳格な顔だけでなく、一人の人間としての温かみや、日常の機微を大切にする姿勢が、そこにはありました。

「店主からスイーツを取ったら、何が残るのか」

そんな冗談めかした問いかけの裏には、鑑定を通じて多くの皆様と向き合う中で、自分自身の「素」の部分を保ち続けようとする、店主なりのバランス感覚が宿っていたのでしょう。

■ 誠実な縁を結ぶために
甘い話題で心を緩める一方で、メール鑑定に関する注意事項では、石屋としての誠実な表情を覗かせていました。大切な縁を形にするためには、まずはお互いの信頼と、正確な情報が必要不可欠です。

甘いもので英気を養い、再び石と、そして皆様と真剣に向き合う。 17年前のあの夜、コンビニの袋を手にホテルへ戻った店主の足取りは、きっといつもより少しだけ軽やかだったに違いありません。


【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。 この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆様の存在が、何よりの励みです。

もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。 こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。

日々の歩みを、応援で支える

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