日常の喧騒と身体の微かな悲鳴。軽妙な対話の裏に潜む、職人の静かな忍耐。
──2011年6月20日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。
朝に見かけた「原始人」の話が、思いのほか多くの皆様の関心を集めたようです。従兄弟ではないかという冗談や、フィギュアの収集癖があるのではないかという憶測まで。そんな読者の皆様との軽妙なやり取りは、慌ただしい日常における一時の清涼剤のようでもあります。実際には、検索画面にたまたま現れた一枚の画像が、その時の店主の感性に引っかかったに過ぎないのですが。
そんな笑い話の裏で、実は両奥歯の鈍い痛みに耐えています。職人として石と向き合う時間は、神経を極限まで研ぎ澄ますもの。本来であれば即座に癒やすべき身体の不調ですが、今はそれ以上に優先すべき刻(とき)の中にいます。痛みさえも、今この瞬間を生きている証として受け入れ、何とかやり過ごしていくしかありません。
クライアント様の大切な石を紡ぐ時、店主の指先は一切の迷いを排します。例え内側にどんな痛みを抱えていようとも、石を繋ぐその瞬間は、澄み切った静寂だけがそこにある。そんな職人としての日常を、今日もまた積み重ねていきます。
痛みすらも糧にして、最良の「適合」を導き出すために。皆様の笑顔を灯火に、一歩ずつ着実に歩みを進めていきます。
【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。
この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆様の存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。
こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
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