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組織としての決断、その裏にある覚悟。一人ひとりの「みちひらき」を止めないために。

──2018年1月22日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。

2018年。それは石屋蓮という場が、店主一人の限界を超え、より強固な「組織」としての形を模索し始めた転換点でした。連日のように全国を駆け巡る中で直面したのは、予約システムの不備による無断キャンセルという、鑑定を真剣に待つ方々の枠を奪いかねない現実でした。苦渋の決断ではありましたが、規約を厳格化し、事務局体制へと移行した裏には、ただ一つ「鑑定の質と場を守り抜く」という、店主の執念がありました。

■ 受け継がれる「願い」の形

当時の予約メニューに掲げていた「子宝運ブレス」。これは石屋を立ち上げて以来、実に多くの方から懐妊の喜びの声をいただいてきた、店主にとっても思い入れの深いものです。その方の持つ性質を見極め、石を一つひとつ選び抜いて製作する。形は変われど、誰かの人生に深く寄り添い、希望の種を蒔くという仕事の本質は、当時も今も、一分たりとも揺らいでいません。

■ キャパを超えて、なお挑み続ける

「現状抱えられる仕事のキャパを遥かに越えている」という当時の独白。それは単なる泣き言ではなく、己の命を削ってでも一歩先へ進もうとしていた、当時の店主の生々しい叫びでした。予約管理を事務局へ任せ、自らはより深い洞察と発信に集中する。そのための組織化は、店主が「旅する職人」として、より多くの皆様のみちひらきに専念するための、必然の進化だったのだと感じています。

かつての苦闘があったからこそ、今の静謐な鑑定の時間がある。当時の荒削りな改革の記録は、今も店主の背骨を支える大切な礎となっています。

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