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変わりゆく景色と、変わらない気概。福山上陸に想うこと。

──2011年2月25日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。

公私ともに、言葉では言い表せないほどに慌ただしい渦の中にいたあの頃。3年という月日を経て再び降り立った広島県福山市の駅前は、店主の記憶にある風景とは少し装いを変えていました。

まだブログという発信の場を持つ前、がむしゃらに石と向き合っていた頃に訪れた場所。変わりゆく街並みを眺めながら、自分自身の内側にあるものはどう変化しただろうか、と自問自答したことを覚えています。

当時の記録を紐解けば、そこには「6月まで休みなし、4月までは鬼の遠征」という、今思えば凄まじい熱量で走り続けようとする自分の姿がありました。男は黙って歯を食いしばる。そんな青臭くも真っ直ぐな決意が、一文字ずつに刻まれています。

■ 遠征の空の下で、研ぎ澄まされるもの

バタバタと過ぎ去る日常の中で、目的地へと向かう道中は、店主にとって一種の「聖域」でもあります。移動中の列車の窓から流れる景色を眺める時間は、昂ぶった心を一度凪(なぎ)の状態に戻し、石の微かなささやきを聴くための大切な準備期間でした。

どれほど忙しさに追われていても、目の前のクライアント様と向き合い、その方に必要な一珠を導き出す瞬間だけは、穏やかな静けさが流れます。その対話のために、店主は全国を駆け巡っていたのだと、今の視点で見ればよく分かります。

■ 走り続けるための「初心」

かつての自分が綴った「気合い」という言葉。それは単なる根性論ではなく、石を待ってくださる方々への責任感、そして自分自身の技術に対する飽くなき探究心の裏返しだったのでしょう。

今の店主は、当時ほど無茶な走りはしなくなったかもしれません。けれど、新しい土地に降り立つ瞬間の高揚感や、一期一会の出逢いに懸ける想いの純度は、あの福山の駅前で感じた風と同じままです。時の流れと共に景色は変わっても、心の真ん中に据えた石への情熱だけは、これからも磨き続けていきたい。そう、静かに誓う夜でした。

【記録としての注記】
この記事は、2011年当時の店主の活動記録です。当時の情熱や背景を伝えるための読み物として再構成しており、現在は鑑定会の運営体制やスケジュールも大きく異なっています。最新の情報は、常に公式サイトをご確認ください。


【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。
この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆様の存在が、何よりの励みです。

もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。
こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。

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