祈りの言葉を日常へ。祝詞集の拡充と、庵に宿る神聖な時間について。
──2018年2月5日の記録を、今の店主の視点で編み直した追記録。
鑑定会の喧騒を離れ、自らの内側を調える場所。
店主の拠点であるサロン『瑞照庵』には、通称「小伊勢」と呼んでいる神棚があります。
先日も、県外から遠路はるばる鑑定に訪れてくださったクライアント様がいらっしゃいました。
本来、祝詞奏上は鑑定の前後に店主が独り静かに行なう務め。けれど、「このしんとした空気の中に、クライアント様も共に身を置いていただければ」と思い立ち、その場での参列を提案させていただきました。神前で背筋を伸ばし、共に手を合わせ、祝詞が響く中に身を置く時間は、言葉を超えて心が洗われるものです。
今後も状況が許す限り、鑑定後の祝詞奏上を共に執り行いたいと考えています。もし、心に溜まった澱を祓い、真っ直ぐな想いを神前に届けたいと願うなら、どうぞ遠慮なくお申し出ください。後のご予約次第ではお受けできないこともありますが、その場合も、皆さんが帰られた後に店主が責任を持って、お一人おひとりの平穏を祈り、祝詞を捧げさせていただきます。
■ 魂を浄める「祝詞」を、誰もが手に取れる形に
当サイトで2015年から続けている「祝詞集」の無料配布。元々は店主自身が小伊勢での日課として祝詞を修得するために制作した資料でしたが、せっかく整えたものならば、一人でも多くの人の祈りの助けになればと公開を始めました。
新たに「神社拝詞」と「稲荷祝詞」の2種を加え、全9種のラインナップとなったこの活動。追加にあたっては、以前のデザインを根本から見直し、書体を揃え、無駄な装飾を削ぎ落としました。和紙に馴染むような、簡潔で力強い姿を目指した改良です。
- 大祓詞: 当時は1,475回ほどだったダウンロード数も、2026年現在では9500回を超えています。これほどまで多くの方が、この長い言霊を求めているという事実に、店主自身が一番驚かされています。
- 龍神祝詞: こちらも根強い支持をいただいています。目に見えない流れを味方につけ、力強く進むための言霊です。
■ 祈りは、日常の呼吸の中に
神社や神棚の前で何を奏上すれば良いのか。そんな迷いを消し、真っ直ぐに神様と対話していただくための道具として、この祝詞集を活用していただければ幸いです。プリントアウトして手元に置き、繰り返し唱えるうちに、その言葉はいつしかあなた自身の血肉となり、固有のリズムとなって魂に刻まれるはずです。
基本的な祝詞は今回で概ね揃っていますが、もし「この祈りの言葉も届けてほしい」という要望があれば、また泥臭く制作に向き合いたいと思います。
皆さんの日々が、清らかな言霊に守られたものでありますように。
【結びの余韻】
日々のささやかな気づきが、誰かの心の灯火になりますように。
この歩みを静かに見守り、背中を押してくださる皆様の存在が、何よりの励みです。
もし、今日の言葉が心に小さく響いたなら。
こちらから、一筋の応援を届けていただければ幸いです。
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